<粗筋>
 失業中の藤木が、ある日目覚めると、まったく見知らぬ土地にいた。自然にできた広大な迷宮のような場所に集められた9人の男女は、生き残りを賭けたゼロサムゲームを強いられる。
<感想>
 再読、と言っても十年ぶり以上でとてもおおまかな部分以外は覚えていなかったけれど。デスゲーム系は、今ではわりとあるけれど、その走りみたいな感じかしら。改めて読むと、読みやすいけれど、ちょっとあっさりし過ぎている感はあるなあ。
 ラストがモヤモヤするのが、『ダークゾーン』と同じで勿体無い。