月見月理解の探偵殺人 3 (GA文庫)

月見月理解の探偵殺人 3 (GA文庫)

<粗筋>
 夏休み、理解に誘われて初と交喙は月見月家の別荘を訪れる。そこには、月見月家の眷属が集まっていた。不老不死の久遠、暗殺者・真理、そして幽閉されている魔物・悪夢。初は理解から、悪夢を解放するための「犯人」となるように告げる。
<感想>
 シリーズ3作目ということで、ちょっと中継ぎの印象が強いかな。月見月家という世界のバックボーンを登場させて、次巻以降の展開につなげるための巻。新キャラの真理に踏まれたい人が集まります。理解にも踏んでもらいたい人が集まります。交喙の影が薄いです……。