UN-GO 因果論』
http://un-go.com/index.html
 
観てきました。
一番近くても、名古屋市の港区でしかやっていないという小規模上映。おまけにレイトショー。
余裕をかまして行ったら、予定の回はチケット完売……。ちょっと侮っていました。幸い、その次の回が空いていましたが。
以下、Twitterからの転載で感想を。
 
・ネタバレは避けるけれど、新十郎と因果の過去話。第一話のオープニングでちらっと出てきたシーンの話。犯人の能力がチートすぎてミステリーとは言えないお話。もともと、UN-GOはミステリーというよりも、雰囲気を楽しむものなので、その点は充分。
・「戦争」という得体のしれない化物の、なんとも言えないおどろおどろしさ、みたいな。終戦後もなお、時代を支配する化物の様子を楽しむような作品。今後の展開にも絡みそうな重要人物も登場。というか、先週の「小説家」の後ろに立っていたのが、そうなのかな。
・そして、一番のサプライズあり。劇中ではいくつか実在の歌を登場人物が歌うという設定があって、「セーラー服と機関銃」とか世代的にはぴったり来る歌が流れるんだけど、その中に「少年期」が。
・数あるドラ映画の主題歌の中でも、もっとも評判が高く、もちろん私も一番好きな歌を戸松遥が歌うというだけでも、ご褒美ですよ。さらに、単に流れるだけではなくて、ドラマの中で印象的に使われるので、それだけでも旧ドラ映画ファンには満足。
・まあ、果たしてテレビの『UN-GO』を見ている人がどれだけいるんだっていう話ではあるけれど、まだ見ている人は映画もぜひ。BD買おうかなあ。
 
という訳で、BDの1巻もAmazonで予約してしまいました。

UN-GO 第1巻 初回限定生産版Blu-ray

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人気作は自分が買わなくたって、誰かが買うだろうから、こういう作品こそ買い支えなくては……。