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- 作者: ツカサ,えいひ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/07/20
- メディア: 文庫
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少女は気がつくと荒れ果てた街の中にいた。それまでの記憶はぼんやりとしている。青年・シグと出会った少女は、ここは人間のいなくなった世界で、自分たちは九十九神だと教えられる。
<感想>
うーん、正直あまり合いませんでした。人間の居なくなった街で暮らす神様たち、というイメージは良いのですけれど。一冊読み切りでやるには、情報量が多すぎた感じ。主人公のカサ、シグ、アヤノのメイン三人の誰に焦点があっているのか、いまいち分からないまま。
語られないまま終わった謎も多く、消化不良感が。
やたらウジウジしているだけの、カサの思考もどうももどかしい。
色々ともったいないと思う作品でした。