狼と香辛料〈17〉Epilogue (電撃文庫)

狼と香辛料〈17〉Epilogue (電撃文庫)

<粗筋>
 ホロとロレンスの旅は前巻で終わりを迎え、最終巻となる今回は副題どおりのその後を描いた短編など。
<感想>
 この、その後の話は作者自身が後書きでも書いているように、ちょっと無理やり搾り出している感じがする。前巻の最後が慌ただしくて、過去のキャラで出てこないキャラも何人かいたので、彼女たちのその後を知るのは良いかも。
 短編として面白かったのは、『狼と灰色の笑顔』 ホロとロレンスの信頼関係、そして頭脳戦が楽しい。何はともあれ、全17巻。とても楽しめるシリーズでありました。
 

今期のアニメ

 ひとまず、だいたい3話くらいまではやったので。
 今のところ、一番楽しみなのは『輪るピングドラム』。こちらではまだ2話ですが、あの独特で飽きのこない画面を観ているだけでも楽しいです。
 ウテナの監督さんなので、きっと話の方はけむにまくようなことになるだろうなあ、と思いながらも、おそらくあまり楽しいことにはならないであろう、これからも楽しみ。
 あとは、『うさぎドロップ』。こちらは3話まで。1話の時点では暗そうな話で合わないかも、と思ったけれど、2話以降のりんの可愛さに参ってしまいました。
 『アイドル・マスター』は、原作の方はあまり詳しくないものの、楽曲には馴染みがあり。絵とキャラの可愛さが良いですね。話の方はまだこれからという感じ。
 『猫神やおよろず』『快盗天使ツインエンジェル』は、あまり深く考えずにバカバカしい雰囲気が良いです。
 ひとまず、こんなところが注目。